福祉サービスの利用援助事業

認知症や障害、難病等により、福祉サービスの利用手続きや金銭の管理、重要書類の保管等に不安のある方に対し、適切な福祉サービスを選択したり、円滑に利用するための手続きや支払いを支援します。
また、日常生活に必要な生活費の払い戻しや預け入れ、公共料金等の支払いの支援や、通帳や年金証書等の大切な書類をお預かりする等、地域での在宅生活を安心して過ごせるようにお手伝いします。

 

新型コロナウイルスに関するお知らせ(令和4年3月22日更新)

利用者・生活支援員の皆様へ

まん延防止等重点措置が解除されましたが、引き続き徹底した感染拡大防止対策をとりながら支援を実施します。
なお、日々状況が変化しています。最新の情報を本ページに掲載しますのでご確認ください。

対象

以下の全てにあてはまる方

 

  • 判断能力が十分でない方(認知症等の高齢者、知的障害者、精神障害者等)。
  • 契約内容について判断ができ、契約締結能力がある方。

相談例

  • 体が不自由でひとり暮らしなので、銀行や公共料金等の支払いに行けない。
  • 大事な書類(権利書や通帳等)をどこにしまったのか分からなくなってしまう。
  • 介護保険等の福祉サービスの手続きの仕方が分からない。

内容・利用料

  サービスの種類 サービスの内容 利用料
基本サービス ①福祉サービス利用援助
  • 福祉サービス利用料の支払い
    (例えば、ホームヘルプサービスの利用料の支払い等)
  • 福祉サービスの手続き援助
  • 福祉サービス利用に関する情報提供および助言

1回1時間まで800円

以降30分ごとに400円を加算

オプション ②日常的金銭管理サービス   
  • 税金、社会保険料および公共料金等の支払い 
  • 上記支払いに伴う預貯金の引き出し
  • 日常生活に必要な預貯金の出し入れ 
③書類等預かりサービス
  • 預貯金の通帳、不動産の権利書、保険証書、契約書類等の重要書類および実印、または銀行印等を預かり、金融機関の貸金庫で保管
1か月1,000円

※①を基本に、ご希望に応じて②、③のサービスをあわせて利用することができます。

※利用料金は上記表の記載の金額のほか、支援にかかった交通費や振込手数料等の実費を負担いただきます

※契約締結前の相談は無料ですが、契約締結後の支援は利用料が発生します。

※生活保護受給中の方は、書類等の預かりサービスを除き無料となります。

利用までの流れ

  1. 相談受付
  2. 職員による訪問・説明
    職員(専門員)がご自宅を訪問し、ご本人の状況を伺い、どのようなサービスが必要かをご相談します。
  3. 支援計画の作成・契約締結
    契約書や支援計画を作成し、ご本人と契約を結びます。
  4. サービス利用開始
  5. 生活支援員が、支援計画にそって定期的にお伺いし支援いたします。

 

※契約締結まで、2~3か月程度かかります。

生活支援員

職員(専門員)と二人三脚で利用者の方を支援する生活支援員を募集しております。

お問合せ先

あんしんサポート文京(権利擁護センター)

  • 電話03 ( 3812 ) 3156
  • FAX03 ( 5800 ) 2966
  • 受付時間

    午前8時30分~午後5時15分祝日・年末年始を除く月~金曜日